それは失敗ではなくて、上手くいかない方法がわかったのだから成功である。

何かでっかいことにチャレンジしようと思うとき、最初はワクワクからスタートすると思うんだけど、だんだん怖くなったり自信がなくなってきたりして、あることないこと考え始めたり、突拍子もないところからチャレンジしない理由を連れてきて、ついつい先延ばしにすることってあるじゃない?

「そういうの全くなくてワクワクしたらまずやってみちゃう!」みたいな、宇宙と繋がっている人は読まなくてよーしっ!羨ましいっ!

例えば転職。
「ここじゃない感」をものすごく感じているのに。もしくは、どうしてもやりたいことがあるのに。心は転職したいって叫んでいるのに・・・

次の転職先が決まらなかったらどうしよう。
本当はやりたいことじゃなかったらどうしよう。
お金に困窮したらどうしよう。
転職先に苦手な人がいたらどうしよう。
いきなり転勤とかいわれたらどうしよう。
突然会社が倒産したらどうしよう。
毎晩飲みにケーションだったらどうしよう。
隣が変なオッサンだったらどうしよう。
制服が黄緑だったらどうしよう。

なんて、あることないことグルグルグルグル考え始めて、どうしようどうしよう・・・

そんな経験はありませんか?

正直私は転職に関しては無いんですけど(おい。)、例えばイメチェンとか習い事とか、そういったものに関して結構グルグルしやすいのです。

元々ワクワクだったのにグルグルになってしまう理由って、結局やっぱりアレが怖いからですよね。

そう、失敗

考えに考えてようやく清水の舞台から飛び降りたのに、思うような結果が得られないことが怖い。


失敗とは
事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。

goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A4%B1%E6%95%97/

だそうです。

失って敗れると書く失敗。

ふとね、気になったんですよ。
いったい誰が作ったのよ「失敗」なんて言葉を。存在を。

語源や由来を調べてみたのだけど、全然出てこないの!

世には「成功」という反対語があるけれど、どっちが先なんだい?

今は普通に「失敗した」とか「失敗作」とか使われていますが、元々「失敗」なんてものは存在しないんじゃない?って思うのですよ。

でも、ある時急に「失敗」とか「成功」という言葉がフューチャーされて一人歩きしてしまい、成功は善であり失敗は悪 みたいな風潮ができあがってしまったのではなかろうか?と、私は見ております。

善-悪
上-下
勝ち-負け
成功-失敗

そういうのが明確に示されていた、いわゆる ”地の時代” で育まれた価値観のような気がする(꒪-꒪)

思った通りになったら成功。思った通りにならなかったら失敗。
勝てば成功。負ければ失敗。
1位は成功。2位は失敗。

昭和時代では当たり前のように言われてきたことだし、学校でも家でもテレビでも、それが当たり前のように垂れ流されていた気がします。
でもなんだか随分小さい箱の中のお話みたいじゃない?

でも、”言霊” というものがやっぱり存在するのか、失敗って言葉はズシーンと重たいし、心を打ちのめされてしまうパワーがありますよね。

でも、本当はそんな箱、存在しない。

そもそも「存在」って3次元的なもの。
ついつい目に見えるように物質化してしまう、この地球上で生まれた概念。
4次元5次元の世界で考えたら、そもそもやっぱり「失敗」なんてものは存在しないんだよな~。

失敗と言えば、偉大なる発明家、エジソンさん。
蓄音機や映画鑑賞装置を発明した、あのお方です。(映画の父と呼ばれていることを初めて知った☆)

白熱電球の寿命を延ばすため、2万回もの実験を繰り返したといいます。
そんな彼は、”失敗” における名言を数々残しています。


トーマス・エジソンの言葉

「失敗なんかしていない。ただ700通りのうまくいかない方法を発見しただけだ」
「それは失敗ではなくて、上手くいかない方法がわかったのだから成功である。」
「失敗したわけではない。それを誤りだと言ってはいけない。勉強をしたのだ」
「失敗すればするほど、我々は成功に近づいている」
「人生に失敗した人の多くは、どれだけ成功に近づいていたか気付づかなかった人達である」

何というポジティブシンキング!
と、言いたいところですが、きっと彼にとってはポジティブでも何でもなくて、ただただ当たり前のことを言っているだけなのだと思います。

そんなエジソンくんの幼少時代はとっても面白くて、学校の授業で「1個の粘土と1個の粘土を合わせたら1個の大きな粘土になるのに、何故1+1=2なの?」とか、「AはなんでPと呼ばないの?」など、先生をかなり困らせていたそうです。

幼いうちから、箱から飛び出した世界で生きていたんですね。

よくスピリチュアルの世界では『魂レベルで考えると・・・』なんてことを聞きますが、実はすごく理論的解釈だと思うんです。

ネットで調べてもたくさん出てきますが、意識や無意識などの目に見えない部分の構造として、こんな風にも言われています。

頭(思考)ー 心(感情)ー 魂(本能?)

それぞれにフェーズがあって、

頭(3次元)ー 心(4次元)ー 魂(5次元)

みたいな感じ?
次元については大体のテキトーな解釈です。

いずれにしてもこの地球上の見える世界では、この三種の神器を「肉体」が集約しているというのは、事実っちゃあ事実。

で、例えば何か大きなことにチャレンジするとなった場合、不安や恐れがあるとこんな風にちぐはぐになっている。

そして、実際やってみて思った通りにいかなかったとする。

と、魂の喜びなんか一切無視して、小さな箱の世界に入ってしまう。

魂の喜びなんか一切無視してね。

だから、何かにチャレンジして思った通りの結果が得られなかったとしても、箱を飛び出せばそこには喜びある。魂はとってもとっても喜んでる。

だから、魂レベルで考えると、それは成功なんだと思う。

結果を得て、どこのフェーズに着目するか。
結果をどんな風に捉えるか。
それは自分次第。

どんなにバカにされようが、どんなに後ろ指さされようが、魂のフェーズにいる人は喜びしかない。

宇宙なう。

あ、突然思い出して言いたくなった。笑

それこそ地球という箱を飛び出して宇宙にまで行っちゃった前澤さん。
宇宙は楽しいですか☆?

ちなみに、エジソンさんの三種の神器はきっとこんな感じなんだろう。

いやぁ~、本音を言うと、ここまではちょっと無理だわー。笑
でも、三種の神器がここまで揃っていると、そりゃ自己肯定感なんてMAX状態だろうし、心身共に健康だろうし、シンクロや閃きもバッキバキに降りてくる感じがしますよね。

というわけで、最近あることにチャレンジしようとしつつも超絶ビビっている私が、失敗という概念について考えてみました~

最後に、goo辞書さんより、2013年10月に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。」キャンペーンでの「失敗」への投稿から選ばれた優秀作品を転載したいと思います(^ω^)

・飲酒した翌朝に一切の記憶を失っていること。(Sさん)
・22時以降に炭水化物を食べること。(Mさん)
・努力した結果の一つ。逃避せず、挑戦した証拠。(Sさん)
・もう一度チャレンジする気持ちを与えてくれるもの。(Gさん)

・箱の世界で生きるかどうか決める指針となるもの(41歳とらこさん)

goo辞書
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E5%A4%B1%E6%95%97/

箱から出る?出ない?

本日もグラフィックデザインプラットフォーム『canva.com様』ありがとうございました!

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