
ドラマってあんまり見ない方なのですが、ここ最近なんだか見ちゃうドラマがあります。
ひとつは『母、小学生になる。』
もうひとつは『ミステリと言う勿れ』
『ミステリと言う勿れ』はアフロの菅田くんが気になって見始めて、物語の展開にツッコミどころ満載ではあるものの、菅田くん演じる ”久能整(くどう・ととのう)” が発する、目からウロコの名言が結構スキ。
先日放送された第5話では、病室で一緒になったおじさんにこんなことを言っていました。
僕、ずっと疑問に思ってました。どうして ”闘病” って言うんだろう。
”闘う”と言うから勝ち負けがつく。たとえば有名人が亡くなった時、報道ではよくこう言います。病には勝てず「病気に負けて」「闘病の末力尽きて」。
どうして亡くなった人を鞭打つ言葉を無神経に使うんだろう。負けたから死ぬんですか。勝とうと思えば勝てたのに努力が足りず負けたから死ぬんですか?
そんなことない。僕ならそう言われたくない。勝ち負けがあるとしたらお医者さんとか医療ですよ。その時点の医療が負けるんです。患者本人が、あなたが負けるんじゃない。
”闘う” ってメディアの皆さん好きですよね。
この間の北京オリンピックでもフィギュアスケートの選手が氷上に上がる際に、アナウンサーが言ってました。
「さぁ、闘いの舞台にいざ向かいます!」
選手も戦場に向かうような顔つきに見えちゃったりして。
確かにオリンピックは世界の1位2位3位を目指して、選手の皆さんは頑張っているわけだし、そりゃ応援している選手が金メダル獲ったら嬉しいし、見ている側にたくさんの感動も与えてくれるんだけど、フィギュアって特にジャンプの成功や失敗に注目してしまって、見てるとドキドキしちゃう。
ふと我に返ってみると、ジャンプを成功させてちゃんと着氷できたことよりも、表現力の美しさだったりステップの軽やかさだったり、そういう方が素敵やん?と、思ったりして。
スノーボードでは、メダルどうのよりも技をビッタビタに決めれた選手に対して、国を超えてみんなでわちゃわちゃして、うぇ~い!ってやってる姿が話題になってますが、そっちが結構スキ。
実は私も20代の頃はスキー場で働きながら、毎日メロウなペースでうぇ~い!とやっていたので、ボーダーたちのうぇ~い!な世界がどれだけピースで楽しいか知ってます(´ε` )♡
話は戻って、整くんの仰る ”闘う”と言うから勝ち負けがつく。 って本当その通りだなぁと思うんですよね。
何が勝ちで何が負け?
家族が亡くなったときも「身内に不幸がありまして」とよく言うけれど、誰かが亡くなることって ”不幸” なのかなぁ?
家族を亡くした人は不幸な人?
ちょうどさっきテレビで女優さんが「結婚に2回失敗してますが」と言ってたけど、離婚は ”失敗” ?
なんてことを、整くんに負けないくらいのウザさで発してみました。
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