罪悪感はSMゲーム。愛を認めてゲームを終えよう。

今回のご相談は「母子癒着」について。
四者四様の回答で、かなり内容の濃い回になったのではと思っています(^^)

今回のご相談は、まったくと言っていいほど私の状況と似ておりまして、他人ごとではございませんでした。

「お母さんが可哀想な世界」

私も大変長らくその世界で暮らしております。

>>自分が心地よく過ごしている時や自分の為にお金を使っている時など、ふと母を思い出し何とも言えぬ罪悪感に襲われることがあります。

これもね、わかり過ぎます(泣)
幸せな気分がやってくると、その数秒後にフワッとオカンの顔と共に得体の知れぬ罪悪感が顔を出すんですよね。

私はタイムリーにも、ちょっと前にオカン&お金さんと向き合うブームだったので、その時に気付いたことや思ったことをお話させていただきました。

私の回答はこちら
「罪悪感ゲームから降りてお母さんを助けてあげる」

罪悪感ゲームとは、簡単に言えば ”罪悪感を感じるSMゲーム” です。

罪悪感を感じる=感じさせる相手がいる。
世界は自分でつくっているんだから、「感じさせる相手をつくっている」ってこと。
自分で罪悪感を感じ続ける限り、罪悪感を生み出す加害者を存在させてしまうってこと。
MなようでS。だからSMゲームなのです。

だからそんなキャラを演じ続けるのはやめよう。そもそもそんなゲームやめちまおう。
どうせなら ”ときめも” (古)みたいなゲームをしよう。

そんな思いで回答させていただいたのですが、ぶっちゃけ仲間には「よくわからない」って言われちった。(/ω\)笑 確かになんか遠回し過ぎる??

でもね、このモヤモヤした迷宮入り事件の探偵になってみてると、結局は最終的に「愛」しか残らないんですよね。

罪悪感の原因やきっかけが何であろうと、やっぱりそれは「愛してるから」なんですわ。

愛してるから求めてしまうし、愛してるから心配してしまうし、愛してるから罪悪感を感じてしまう。

だから、もうそれが答えでいいじゃないか!
それ以上こねくり回すのはやめにしておこうよ!

と、伝えたかった結果、かなりこねくり回した回答になってしまったわけであります。

心理学って難しいよね~( ¯·ω·¯ )

こんな時は、師匠頼みでございます。

すっごいタイミングで、アップされてた。

「ある程度見通しが立った」という判断はとても大切なもので、そうしないと私たちはすぐに完璧主義にハマってその問題に執着することを始めます。また、完全にその問題が解決しなければ次に進めないとなると、心の問題に100%はかなり難しいので、いつまでたっても重箱の隅を突っつくことをしなきゃなりません。「両親の問題はひとまず解決した」と認めちゃうことです。

根本博幸オフィシャルブログ
https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/41701

うんうん、正にKさんには完璧を求めているような気配がしたんですよね。

たぶんきっと、十分に頑張ってきたはずなのに、まだまだ高みを目指そうとしているというか「お母さんにこうしてあげたい・ああしてあげたい」という想いが強すぎて、それが叶わないが故に、罪悪感というアイテムを使って自分を罰している・・・。

改めて自分を振り返ってみても、すごく納得できます。
きっと、自分の中に理想的な ”お母さんの子供像” があるんでしょうね。そのギャップが苦しいんですよね。

でも、師匠のいうように、いつまでも完璧を目指してぐるぐるぐるぐるしているんじゃなく、いったん完了させて次のフェーズへ進むっていうのは、すごく大事なことだし、良いことなんですよね。

私もKさんにこんな提案をしてみました。
心地よい時にお母さんの顔が浮かんだり、罪悪感が出てきたら『お母さんのおかげで、ここに生まれてここまで成長できて心地よく過ごせていまーす』って感謝しよう

我ながら、良い提案だと思ったー☆
しかも、これを喋ってるとき、マジ泣きそうになってて必死で笑ってこらえていました( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)
きっと親への愛や感謝って、真理だからですよね~。

でも本当これこそ、次のフェーズのチャレンジだと思うので、私もやってみようと思いました。

仲間たちの回答はこちら。

❤まりカウンセラー
「お母さんが可哀想って本当?」

子供時代の経験でお母さんを可哀想だと思い込んだり、無意識にお母さんを背負っている。
インナーチャイルド(子供の自分)の話を聞いて解放させてあげる。そうやって自分自身の自己肯定感を高めていくと自分を丸ごと受け入れてあげることができる。そうしたら、お母さんのことも丸ごと受け入れてあげられるから、お母さんが可哀想な世界から抜けられるし、癒着も切れる。
https://zenbumaru.com/

❤えつこカウンセラー
「1,自分を見る 2,聞いてみる」

お母さんの方ばかりに向いているので、まずは自分に意識を向けて自分が幸せになる。自分が幸せになることでお母さんと幸せにしてあげよう。
お母さんが可哀想なのはKさんだけが握りしめている価値観かもしれない。実際に聞いてみたら、意外とお母さんは幸せで、Kさんに対しても不満はないのかもしれない。直接聞いてみることで自分のフィルターが外れ、世界がガラッと変わることもある。
https://counseling-sou.com/​​

※ちなみに、えっちゃんは聞いてみたことで罪悪感が終わったんだって(^^)

❤maicoカウンセラー
「罪悪感を愛の物語に変えよう」

癒着は罪悪感が接着剤。Kさんだけでなく、お母さんも罪悪感を強く感じているのかもしれない。
罪悪感は愛の裏返し。「自分が役になっていない」という無力感があるだろうけど、自分がお腹を痛めて生んだ子供を愛しくないはずがない。自分が存在しているだけでお母さんの役に立っていることを知ってほしい。自分の価値を認めてあげて。
https://mplacesalon.com/blog/20210605/


※今回はお休み※
❤センシュアルライフナビゲーター kuniho
https://sensual-life.com/​​

ご相談お待ちしています٩(ˊᗜˋ*)و
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedTC8uRKRIaQVpKitOugtYwBfGeLpMkVejKup-77CsWSyJlA/viewform

コメント

タイトルとURLをコピーしました