長年の悩みがありまして。
それはモチベーションが続かないってこと。
これやるぞー!あれやるぞー!こうなるぞー!ああなるぞー!
って、自分の理想を掲げてそれに向かって勉強したりして、一時はモチベーションもぐいーんと上がるんだけど、突然ぐいーんとやる気を失ったり、理想が遥か彼方に思えて面倒になったり。
3日坊主ってよく言うけれど、私はそのお手本のような人間でございます。はい。
例えば、ダイエット。
少し前に痩せるぞ!って決意して、ヨガに通ったり、youtubeで食事法の勉強したり、16時間断食とかやってみたりしたけれど、1ヵ月ももたなかったかな。今は何ひとつやってない。笑
この1年で、数秘学の勉強もしたし、オーガニックな食事にもハマったし、あ、陰謀論にもハマったけど、気付いたら忘れている始末・・・(-_-)
何か新しいことを始める時って、めちゃくちゃワクワクして自分でも驚くほどのスピードで突き詰めていくんだけど、突然、ハッと我に返って虚しくなってしまい続かないんですよね。
この1年は特にそのバイオリズムの変動が激しくて、そんな自分にちょっと疲れてしまった感があるのです。
んで、ある人がそういう現象のことを『揺り戻し』って言ってて、それがずっと気になってたので、今日は『揺り戻し』について徹底的に向き合ってみようと思いました。
揺り戻し。別名「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」
生体が外的・内的環境の絶えざる変化の中におかれながら、形態的・生理的状態を一定に保とうとする性質。
生物学で言うと、気温の上がり下がりがある時に、汗を掻いたり鳥肌を立てたりして、一定の温度を保とうとする機能のことを言うそうです。
その原理は人間の心理にも顕著に現れるそうで、何か変えたくて努力しても、潜在意識の中では「今までの環境を変えたくない!」って力が働いて、私のような3日坊主を作り出してしまうんだそうです。
そして、それってもの凄いパワーなのだそう。
そらそうですよね。潜在意識(思考)は95%で顕在意識(心)は5%なんて言われているし、潜在意識の力には、なかなかあらがえない。
どんなに踏ん張って留まろうとマンパワーを発揮しても、例えばドリームキラーのような人物が現れたり頑張りづらい環境に陥ってしまったり、外から刺客がやってくるんだそうな( ≖ଳ≖)
潜在意識強し!
そうやって潜在意識が現実をつくりだしているんだとしたら、やっぱり私の中には「理想の自分にはなれない」って強く思い込んでる私がいるってことですよね。
うん。経済的に豊かじゃない環境で育った私が、いつまでも豊かになれない理由にも納得。
子供の頃、朝食がおはぎだったり、お弁当が菓子パンだったりした私が、いつまでも痩せられないのにも納得。
オカンのせいにしたいところではありますが、それを当たり前だと思い込んだのは自分ですからね、自己責任でいきますよ(꒪ȏ꒪)「ホメオスタシスのせいにすんじゃない」とお叱りの声もいただきそうですが、ご自愛していきますよ。思い切りホメオスタシスのせいにしていきますよ。
でも、私の師匠も「子どもの将来は「親」の自己肯定感で決まる」って本出していますが、やっぱり子供のうちから「あんたはできる!」とか「あんたは可愛い!」とか、潜在意識に刷り込んであげると、勝手にそういう現実を子供はつくりだしていくし、常に親が幸せで笑顔でいると、世の中は常に幸せで安心な場所に見えていくんだろうなぁ。
まーとにかく、ホメオスタシスっていうのは人間誰しも持っている性質なわけで、もしイケイケドンドンな時、急に大きな揺り戻しがやってきても、「来たな!ホメオスタシス!」と思っておくと自分を責めないでいられるし、だいぶラクに生きられると思ったんですよ。
夢を壊すドリームキラーも、自分の潜在意識(ホメ)が作り出したゲームの敵役。
都合の良かった環境を失ったとしても、ゲームをより面白くするために自分で設定したステージチェンジだと思えば、気持ちは再燃するはず。
それにね、ホメオスタシスを打破することもできるらしいんですよ。
とにかく潜在意識に良い情報を刷り込む!
思い込みをよりよい方に変えてくってことです。
「自分はできない」を「自分はできる」に変えていく。
例えば、刷り込みの呪文である”アファメーション”。
毎日繰り返し繰り返し唱えていくと、どんどん潜在意識に刷り込まれていくんだって。
私のお師匠様曰はく、3週間くらいで結構変わるらしい。
あと、良い思い込みに臨場感を与えるとパワーアップするらしく、例えば「ここに住みたい」という夢があるならば、まずは実際に行って体感してみるとか、理想的な人に実際に会いに行ってみるとか、そうやって、より現実味を体感するといいみたい。
私も今、雰囲気とか住んでいるお家とかライフスタイルとか、すごく憧れる女性がひとりいて、月に一度会える日は会うようにしています(·∀·)
とは言え・・・完全に打破するのは難しい。難しいよそりゃ。時間もかかるよきっと。
かく言う私も、かつてはアファメーションがすごーく苦手で(今もまだやってねーけど)、なんか面倒だし変な抵抗感もあってね。
でも、それってやっぱり実は、潜在意識の強い強い自己否定があったからだと思うんです。
めっちゃ自信ない。
めっちゃ淋しい。
めっちゃしんどい。
めっちゃカッコ悪い。
しかも、ややこしいことに、それに蓋してカッコよく生きようとしてたから、それすらも気付けなかった。
だけど、それに気付いて認めてあげたら、自分と繋がって、自己受容ができて、アファメーションに興味が湧いてきた。
自己否定
↓
自己認識
↓
自己受容
っていう流れなのかな?
更に、
↓
自己肯定感アゲアゲ
にまで持っていきたいところです( ゚∀ ゚)
逆に自己否定してる自分を認識してて、そのしがらみに苦しんでる人は、私よりだいぶ進んでる。
だから、自己受容してあげましょ。
自己否定してしまうのは、自己否定しなければいけない理由があったから。
もちろん、その理由も原因も自分でつくりだしたものだけど、そこには必ず何かしらの理由があったからだと思うんですよ。
自分を守るため。誰かを守るため。
その理由探しには、時にはカウンセラーの力を借りてイーンデスヨ。
(2021/6/9現在、まだ活動してませんけど。)
というわけで、今日は揺り戻し(ホメオスタシス)について向き合ってみたよというお話でした。
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